屏風＞発送できなーい！(T_T)

　こん○○は !! 白狸です。この週末はスッカリふて腐れてしまい（一部で思いっきり愚痴ってしまった・苦笑）、作業の方も滞ってしまいましたね。気を改めて『古物』の紹介を兼ねながら「お譲り・出品」可能かどうか調べている次第ですが、ここに来て事態が急変していたことに気付かされます。大きな『屏風』など美術品の発送手段が激減していますッ !! 

　昨年気に入って何点か２ｍを超える額縁絵ならびに屏風を購入し、自身で満足げに鑑賞・質を学ばせて頂いた後で、次の方へとお譲りするつもりでいたのですが、その発送手段がこれまでの『物流：人出・過重労働問題』から途絶えてしまっていたことに気付かされます。(驚)

　大きな荷物運送サービスのカンタン比較

　　                        重量       最大3辺       その他

　ヤマト便  　           180kg   200cm 長辺171cm以上は要別途問合せ

　らくらく家財宅急便  150kg   450cm 長辺250cm以下, 美術品や骨董品は不可

　飛脚フリーサイズ      60kg   600cm  長尺物:最長辺600cmまで・短辺2辺の合計90cmまで

　屏風は「175*85*10」これに梱包しなければならず、対応可で最大級の【佐川急便：飛脚フリーサイズ】でもギリ間に合わせられません。(T_T)　昨年も大型家電でお願いしたことがある【西濃運輸：カンガルー便】は「個人宛」は対応しなくなっておりました。*大ショック*

　といったわけで、個人間で「美術品」を愉しむという行為は著しく制限・できなくなっている状況です。あとは専門業者である【古物商】に引き受けてもらうか、個人で引き取りに来てもらうしか方法がありません。私は車を持っておりませんので･･･ 。

　【美術館】などで鑑賞されても分かるように、やはり大きな作品は迫力が伴い・とても魅力的です。しかしそれが今や「庶民は小さな品で満足やりとりしてろや！」と言わんが局面にあります。「小さな住居」「小さな飾り物」、それらを大きく魅せる「視覚効果」ばかり注目される時代。とても悲しくなりますね。

　我が家に今居られる「長尺物」はどれも魅力的だったりするのですが、いや「終活」に伴う身辺整理がこりゃ大変そうです。【古物商】に引き取って貰うのもまぁいいですが、それじゃ正直面白くないんですよねぇ･･･ 「鑑定」のいい加減さも幾度か見聞きしておりますしね。

　『物流問題』がこんな形で我が身に降り掛かってこようとは「先行き」を見通す目が甘かったです。(>_<)　ここのところ失敗ばかりが目に付きます。さてどうしたものか･･･ 。